2歳からバトントワリングを習い始め、名門のPL学園バトン部で全日本選手権や世界選手権へ出場。
自身の経験から、勝利至上主義を脱却して教育現場としてのバトントワリングという芸術スポーツを、後世へどう伝えていくのかを真剣に考え、情操教育の指導に従事している。
また、多くの方から「バトンの技を動画で公開して欲しい…」という要望に応え、コロナ前からYouTubeでバトントワリングの技を公開。総再生回数46万回を超える人気のYouTubeチャンネルへ発展。
ブラジルや日本国内での過去の指導経験や反省から、怒鳴る行為やハラスメント、周囲から勘違いされる言動には細心の注意をしつつ、誠心誠意をもってバトントワリングを指導。
保護者とのコミュニケーション、生徒との信頼関係を最大限に重視し、人を育てる立場としてどうあるべきかを社会教育団体の代表者として常に探求しながら活動をしている。
今後も、学校や職場、住んでいる地域が異なる子供たちが集まり、ひとつの目標に向かって突き進むという、学校現場では体験できない「社会教育団体」独自の役割を担っていきたい。
0歳~ | ブラジル・サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市イピランガ病院で生まれる。 |
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小学生時代 | 2人いる姉の影響で、2歳から愛知県一宮市と稲沢市でバトントワリングを習い始める。 当時は「日本ちびっこ歌謡大賞全国大会」参加を目指して演歌を習い、地元のカラオケ大会では多くの賞を受賞。バトンは週1回の習い事のひとつだった。 愛知県稲沢市立稲沢東小学校卒業。 |
中学生時代 | バトンの名門、PL学園中学校へ入学同時にバトンに専念する日々が始まる。 当時、ジュニアチャンピオンの稲垣正司氏と2人でPL学園中学校男子バトン部を創立。 |
高校生時代 | バトントワリング全国大会で文部科学大臣賞受賞。 PL学園高等学校卒業(41期)。 |
大学生時代 | 早稲田大学へ入学。放送学ゼミを専攻しマーケティング戦略やマスコミ学を学ぶ。 世界選手権のチームを組むため、週末に大阪へ通ってレッスンをする(1996年~1998年)。 1997年、1998年の「世界バトントワリング選手権大会」で団体金メダル。 早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒業。中学校社会科・高等学校公民科教諭免許取得。 |
ブラジル時代 | 私立学校教員の内定を辞退し、4年間、ブラジルへバトントワリングの普及活動をする。 バトントワリング世界選手権ブラジル代表選手の監督及び育成。ブラジル各地への普及活動。パラグアイへの普及活動。契約満了で帰国。 |
ブラジル帰国後 | 浦安バトンクラブ、上州赤城トワラーズ、練馬バトンクラブでバトントワリング指導。全国大会(団体戦)や全日本選手権(個人戦)出場など、多くの生徒を育てる。 |
さくらバトンクラブ | 2016年、さくらバトンクラブを設立(日本バトン協会加盟団体)。 YouTubeの「さくらバトンクラブチャンネル」で、バトントワリングに関する技の動画100種類以上を公開して、動画総再生回数46万回を超える人気動画チャンネルへ。
2020年現在、生徒は全国で100名以上が在籍中。
さくらバトンクラブ東京代表 簾田武志 さくらバトンクラブ全国統括代表 簾田武志 |